カードを発行する際、どこのカード会社を選ぶか悩むものです、そこで今回は人気の楽天カードとエポスカードを徹底比較します。
楽天カードは楽天市場と楽天ポイントの高還元を組み合わせ、人気も認知度も凄いですが、実はエポスカードも優待店での割引や、通販サイトによっては楽天カードをも凌駕するポイントの高還元が受けれます!その概要を徹底比較していきます。
まずは、楽天カードとエポスカードの基本的な特徴や魅力について解説します。それぞれのカードがどのような場面で役立ち、どのような特長があるのかを初心者にも分かりやすくお伝えします。
- 楽天カードの基本情報
- エポスカードの基本情報
- 両カードの共通点と違いをざっくり比較
- 基本スペックを比較!楽天カードとエポスカードの違いを細かく解説
- ポイント還元率の違いを徹底比較
- 発行スピードと発行方法の違い
- 対応する国際ブランドの比較
- 楽天カードを使うべき理由を細かく解説!
- 楽天ポイントの活用術
- 楽天関連サービスとの相性が抜群!
楽天カードの基本情報

大人気、楽天カードの魅力
楽天カードは、2024年9月末時点で3,144万枚発行と圧倒的な人気を誇るクレジットカードです。その魅力の理由を詳しく見てみましょう。
- 年会費が永年無料:楽天カードは年会費が完全無料で、国内在住18歳以上で安定した収入がある方ならどなたでも気軽に持てます。これが、多くの人に選ばれる大きな理由のひとつです。
- 高いポイント還元率:楽天カードは通常利用で1.0%(100円につき1ポイント)の還元率を誇ります。特に、楽天市場や楽天トラベルなど、楽天グループのサービスを利用するとさらに多くのポイントが貯まる仕組みになっています。
- 初心者でも安心のサポート体制:楽天カードの利用明細はスマホやPCから簡単に確認でき、ポイントの使い方やキャンペーン情報もアプリで手軽にチェック可能。初心者でも迷わずに使いこなせます。
楽天経済圏における役割とは?
楽天カードは、楽天が提供する楽天楽天経済圏の中心的存在です。楽天楽天経済圏とは、楽天市場や楽天モバイル、楽天銀行など複数の楽天サービスを連携して使うことで、ポイント還元を最大化できる仕組みを指します。
- 例1:楽天カードで楽天市場での買い物をすると、通常1%還元が、楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)を活用することで最大17.5倍に拡大。
- 例2:楽天モバイルを契約中の場合、楽天市場での還元率が+4倍アップ。
- 例3:楽天ひかり(+2倍)や楽天トラベル(+1倍)を利用することで、旅行や光回線料金でもポイントがどんどん貯まります。
楽天カードの種類一覧
楽天カードは、ユーザーの目的やライフスタイルに応じて選べるカードの種類が豊富です。それぞれの特長を簡単に紹介します。
カード名 | 年会費 | 特徴 |
---|---|---|
楽天カード | 無料 | 楽天市場利用で高還元率(1%〜17.5%)。初心者におすすめ。 |
楽天ゴールドカード | 2,200円(税込) | 楽天市場利用で+2倍還元。空港ラウンジが使えるなど旅行にも便利。獲得上限は1,000ポイント |
楽天プレミアムカード | 11,000円(税込) | プライオリティ・パス付帯、楽天市場での還元率+2倍。獲得上限が5,000ポイント |
楽天PINKカード | 無料 | 女性向けにカスタマイズされたサービス(保険、クーポン特典など)。 |
楽天ANAマイレージカード | 無料 | 楽天ポイントとANAマイルを連携。旅行好きにおすすめ。 |
楽天銀行カード | 無料 | 楽天銀行キャッシュカードとクレジットカードが1枚に。ATM手数料優遇あり。 |
エポスカードの基本情報

マルイが提供するカードの特徴
エポスカードは、全国に展開する「マルイ」が発行するクレジットカードです。その特徴は以下の通りです:
- 年会費無料:エポスカードも楽天カードと同じく年会費が無料。これにより、初心者でも安心して持つことができます。
- 全国10,000店舗以上の優待特典:飲食店や映画館、レジャー施設、カラオケなどで特典を受けられる「優待カード」としての側面が大きな魅力。
- 付帯保険が充実:エポスカードは一般カードにも関わらず、海外旅行傷害保険が自動付帯されています。
エポスカードの種類とその違い
エポスカードには、以下のような種類があります。それぞれ利用目的やステータスに応じた特典が用意されています。

年間50万円以上の利用実績など、エポスカード社が定める条件を満たすとゴールドカードの招待が届きます、招待を受けてゴールドカードへ切り替えをすると年会費が無料になります
カード名 | 年会費 | 特徴 |
---|---|---|
エポスカード | 無料 | 海外旅行保険(最大500万円)が自動付帯。優待店舗で割引特典多数。 |
エポスゴールドカード | 条件次第で無料(通常5,000円) | ポイント有効期限が無期限に。空港ラウンジ利用可能。年間利用額によるボーナスポイント制度あり。 |
エポスプラチナカード | 30,000円(税込) | 年間100万円以上利用で最大10万円分のポイント還元。プライオリティ・パス付帯。 |
全国優待特典とその活用例


エポスカードの優待特典は、全国10,000店舗以上で使えるため、日常生活でのコスト削減が期待できます。具体例を挙げてみましょう。
- 飲食店:対象のレストランやカフェでの割引。例:大手飲食チェーンで10%オフ。
- 映画館:全国の映画館でチケット代割引や、ドリンク無料など。
- レジャー施設:テーマパーク、アミューズメントパークの入場料割引。
これらの特典を活用することで、1年間で数千円以上の節約が可能です。
両カードの共通点と違いをざっくり比較
共通点
楽天カードとエポスカードには以下の共通点があります:
- 年会費が無料:どちらも年会費無料で利用可能なので、初心者でも気軽に持てます。
- ポイントプログラムあり:カード利用金額に応じてポイントが貯まり、ショッピングや特典に活用できます。
- 国際ブランド対応:どちらもVisaブランドに対応しており、国内外どこでも使えます。
楽天カードとエポスカードの違い
項目 | 楽天カード | エポスカード |
---|---|---|
ポイント還元率 | 通常1.0%、楽天市場で最大17.5倍 | 通常0.5%、優待店舗で割引特典が強み |
特典内容 | 楽天サービスで高還元 | 全国優待店舗での割引や海外旅行保険が強み |
付帯保険 | 一般カードでも海外旅行保険が自動付帯される | 一般カードでも海外旅行保険が自動付帯される |
デザインの豊富さ | スタンダードデザイン、楽天イーグルス、ディズニーなど | アニメやキャラクターコラボの多彩なデザインが人気 |
基本スペックを比較!楽天カードとエポスカードの違いを細かく解説
ここからは、楽天カードとエポスカードの基本スペックについて、細かく比較していきます。それぞれの特徴を明確にすることで、どちらが自分に合っているのか判断しやすくなります。
年会費:どちらも無料で始めやすい
楽天カードとエポスカードは、どちらも年会費が永年無料です。これにより、クレジットカードを初めて持つ人でも気軽に申し込むことができます。しかし、上位カード(ゴールドやプラチナ)になると、年会費や条件に違いが出てきます。
楽天カードの年会費について
楽天カード自体は年会費が無料ですが、楽天ゴールドカード以上では年会費が発生します。
カード種類 | 年会費 | 主な特典 |
---|---|---|
楽天カード | 無料 | 通常1%還元、楽天市場でポイントアップ |
楽天ゴールドカード | 2,200円(税込) | 楽天市場で+2%還元、空港ラウンジ利用可能 |
楽天プレミアムカード | 11,000円(税込) | 楽天市場で+4%還元、プライオリティ・パス無料付帯 |
エポスカードの年会費について
エポスカードは一般カードもゴールドカードも条件次第で年会費が無料になります。
カード種類 | 年会費 | 主な特典 |
---|---|---|
エポスカード | 無料 | 全国10,000店舗以上の優待、海外旅行保険(最大500万円) |
エポスゴールドカード | 無料(条件次第) | ポイント有効期限なし、空港ラウンジ利用可能、年間利用額に応じたボーナスポイント |
エポスプラチナカード | 30,000円(税込) | プライオリティ・パス付帯、年間利用額によるボーナスポイント制度 |
楽天カード vs エポスカードの年会費
- 年会費無料で利用可能な点では、両カードとも優れています。
- 楽天ゴールドカードは年会費がかかるものの、楽天市場利用者にとってコスパが非常に高いです。
- エポスゴールドカードは年間50万以上の利用で年会費が無料になるため、実質的に高スペックなカードを無料で持てるのが強みです。
ポイント還元率の違いを徹底比較
ポイント還元率は、クレジットカードを選ぶ上で最も重要なポイントの一つです。ここでは、楽天カードとエポスカードのポイント還元率とその使い道について詳しく解説します。
結論から言ってしまえば、楽天カードは楽天市場での利用を前提に考えれば最強のカードです、SPUを駆使すれば17.5倍も還元があり、これ以上の還元を受けれるカードが存在するはずがありません。
しかし、後述しますが、その他のネット通販や実店舗での使用ではエポスカードが圧倒的に強いです。
楽天カードのポイント還元率



楽天が提供している楽天リーベイツ経由で直販サイトを利用した場合のポイントアップサイトの一例になりますが、一部を除き楽天市場ほどの還元は当然得られません、やはり楽天カードを利用してネット通販をするなら楽天市場が一番です
その他、楽天ポイントカード提示でポイント付与される店舗もあります、還元率は通常利用1%と別に+1%です

楽天ポイントカードは楽天カードと別の物になります、楽天ポイントカードは楽天アカウントと紐付けられた口座番号の様なもので、実カードも別々のモノになります。楽天カードを提示してもポイントが付与される事はありません、楽天Payを利用すれば楽天ポイントカード提示と楽天カード決済を実カード無しで両方行う事が出来ます
- 通常利用時:1.0%還元(100円ごとに1ポイント)
- 楽天市場利用時:最大17.5倍以上(楽天SPUを活用)
- 楽天グループサービス(楽天トラベル、楽天モバイルなど):SPU効果でポイント還元率がさらに向上
楽天カードは特に「楽天市場」での利用がお得です。たとえば、楽天カードで楽天市場で10,000円分の買い物をした場合、通常ポイントとして100ポイントが貯まりますが、楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)を活用すると、10倍以上(1,000ポイント以上)が還元されます。
エポスカードのポイント還元率



エポスカードの還元は通常利用では楽天カードの半分の還元率ではあるものの、多種多様な通販サイトの還元を楽天カード以上に受けれる仕組みとなっております。
更に実店舗でのカード提示で得られる還元も楽天カードが+1%(1倍)固定に対しエポスカードは店舗のよっては10倍と大きく、店舗によってはポイント還元では無く割引といった嬉しい特典付与もあります。

画像は「飲食店・福岡」で検索した一例ですが、日本全国にエポス優待店はあるので、事前にリサーチして飲食店を決めるのも楽しみのひとつですね
- 通常利用時:0.5%還元(200円ごとに1ポイント)
- 優待店舗利用時:最大10%相当のポイント還元や割引
エポスカードは通常の還元率は0.5%と控えめですが、全国10,000店舗以上の優待対象店舗で使うと実質的に10%以上の還元や割引が受けられます。たとえば、映画館のチケットが通常料金より500円引きになり、カラオケや飲食店では10%オフになるケースもあります。
比較表:ポイント還元率とポイント還元まとめ
カード | 通常利用還元率 | 特定条件での還元率 |
---|---|---|
楽天カード | 1.0% | 楽天市場利用で最大16倍以上 |
エポスカード | 0.5% | 優待店舗で最大10%以上の割引(ポイント還元含む) |
通常利用の還元率では楽天カードがエポスカードの2倍と謳っていますが、公共料金や税金などの支払いで受ける還元率は楽天カードが500円で1ポイント、つまり0.2%・・・・
一方、エポスカードは公共料金であっても還元率は0.5%!
楽天経済圏の利用有無に大きく関係するが、水道光熱費など生活費の支払いはエポスカードの方が相対的に還元率を受けれる方も多くいる事だと思います。
発行スピードと発行方法の違い

楽天カードとエポスカードは、発行スピードや手続き方法が異なります。
楽天カードの発行方法とスピード
楽天カードは、インターネットから申し込みを行い、最短3営業日で発行されます。カードは郵送で届き、即日利用には対応していません。
エポスカードの発行方法とスピード
エポスカードは、インターネット申し込み後に全国の「マルイ店舗」で即日受け取ることができます。これにより、急ぎでクレジットカードが必要な場合にも便利です。
カード | 発行スピード | 発行方法 |
---|---|---|
楽天カード | 最短3営業日 | インターネット申し込み → 郵送で受け取り |
エポスカード | 最短即日 | インターネット申し込み → マルイ店舗で受け取り |
対応する国際ブランドの比較
国際ブランドは、カードが使える店舗や地域に影響する重要な要素です。
楽天カードの対応ブランド
楽天カードは、Visa、MasterCard、JCB、American Express(Amex)の4種類の国際ブランドに対応しています。Visaは世界中で広く使えるため、特に海外旅行や出張で便利です。一方、楽天市場で利用する場合はどのブランドを選んでも特典内容に差はありません。
エポスカードの対応ブランド
エポスカードはVisa専用です。ブランドの選択肢は少ないものの、Visaは世界的なシェアが高いため、国内外問わず不自由なく利用できます。
楽天カードを使うべき理由を細かく解説!

楽天カードが人気のあるクレジットカードである理由を、さらに具体的に掘り下げて解説していきます。このセクションでは、楽天カードが「高いポイント還元率」「楽天サービスとの相性の良さ」「家族カードやETCカードの便利さ」など、多くの人に選ばれる理由を詳しく紹介します。
楽天カードの通常還元率
楽天カードは、通常の利用でも1.0%(100円につき1ポイント)の還元率を誇ります。これは、一般的なクレジットカードの還元率(0.5%程度)を大きく上回ります。
例:月に5万円の買い物を楽天カードで支払った場合、毎月500ポイント(年間6,000ポイント)が貯まります。このポイントは1ポイント=1円相当として利用できるため、非常に実用的です。
楽天市場利用でのポイント還元率を最大化
楽天カードの本領が発揮されるのは、「楽天市場」での買い物です。楽天市場では、通常還元1.0%に加えて、楽天グループの各サービスを利用することで最大17.5倍のポイント還元を受けることができます。
楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)の仕組み
楽天SPUは、楽天サービスの利用状況に応じて楽天市場での還元率がアップするプログラムです。2025年1月現在では
サービス | 条件 | ポイント倍率 |
---|---|---|
楽天会員 | 楽天会員に登録 | +1倍 |
楽天モバイル | 楽天モバイル契約 | +4倍 |
楽天モバイルキャリア決済 | 楽天モバイル決済で月に2,000円以上の利用 | +2倍 |
Rakuten Turbo/楽天ひかり | Rakuten Turboまたは楽天ひかりを契約 | +2倍 |
楽天カード通常分 | 楽天カード利用通常分100円につき1ポイント | +1倍 |
楽天カード特典分 | 楽天市場で楽天カード利用 | +1倍 |
楽天銀行+楽天カード | 楽天銀行口座で楽天カード利用代金の引き落としで0.2倍+給与・賞与口座を楽天銀行に設定0.3倍 | +0.5倍 |
楽天証券 投資信託 | 楽天ポイントを使って投資信託を月間30,000円以上購入&対象コースとマネーブリッジの設定 | +0.5倍 |
楽天証券 米国株式 | 楽天ポイントを使って米国株式を月間30,000円以上購入 | +0.5倍 |
楽天ウォレット | 暗号資産現物取引で月に30,000円以上購入 | +0.5倍 |
楽天でんき | 楽天でんきを契約し、前月利用額5,500円(税込)以上かつクレジットカードによる決済完了 | +0.5倍 |
楽天トラベル | 楽天トラベルの対象サービスを1回5,000円以上予約&対象期間中に利用 | +1倍 |
楽天ブックス | 楽天ブックスで一度に3,000円以上購入 | +0.5倍 |
楽天kobo | 楽天koboで一度に3,000円以上購入 | +0.5倍 |
Rakuten Fashionアプリ | Rakuten Fashionアプリで一度に5,000円以上購入 | +0.5倍 |
楽天ビューティ | 楽天ビューティから1回3,000円以上のネット予約&施術完了 | +0.5倍 |
Rakuten pasha | Rakuten pashaのアイテムクーポンにて当月申請分で300ポイント獲得し、かつ「きょうのレシートキャンペーン」にて当月申請分で審査通過レシート10枚以上 | +0.5倍 |
楽天Kドリームス | 楽天IDと連携済みの楽天Kドリームスのアカウントで当月合計10,000円(ワイドを除く)以上投票 | 0.5倍 |
表の通り、組み合わせて合計最大17.5倍のポイント還元が可能です。全て獲得するのは厳しい条件ではありますが、たとえばSPU10倍でも、楽天市場で1万円の買い物をした場合、通常の1%還元では100ポイントしか貯まりませんが、SPUを活用すれば1,000ポイントが還元されます。
楽天ポイントをさらに貯める方法

楽天市場では定期的に「お買い物マラソン」や「楽天スーパーセール」といったキャンペーンが開催されます。これらの期間中に複数ショップで買い物をすると、ポイント倍率がさらにアップします。
例:「お買い物マラソン」で10ショップを利用すると、ポイント倍率が+9倍されるため、非常に多くのポイントが貯まります。
楽天ポイントの活用術

楽天カードで貯まった楽天ポイントは、さまざまな場面で活用できます。1ポイント=1円相当として利用でき、日常生活の多くのシーンで役立つ点が魅力です。
楽天市場での利用
楽天ポイントの最も基本的な使い方は、楽天市場での買い物に充当することです。楽天市場の支払い時に「楽天ポイントを利用する」を選択すると、ポイントをそのまま割引として利用できます。
例:楽天市場で2,000円の商品を購入する際、1,000ポイントを使用すれば、実際に支払う金額は1,000円になります。
楽天ペイでの日常利用
楽天ペイを利用すると、決済時にポイントを利用して決済ができますので、コンビニやスーパーなどの日常的な買い物でも楽天ポイントを使うことができます。更に使用されるポイントは期間限定ポイントから優先的に消費されます。
対応店舗の例:
- コンビニ:ファミリーマート、ローソン、セブンイレブンなど
- ドラッグストア:マツモトキヨシ、ウエルシアなど
- 飲食店:マクドナルド、くら寿司など
ふるさと納税でポイント活用
楽天ふるさと納税を利用すると、寄付金額に対して楽天ポイントを利用できるだけでなく、さらにポイントが貯まります。特に、SPUやお買い物マラソンの期間を狙えば、還元率が非常に高くなります。
楽天関連サービスとの相性が抜群!
楽天カードは、楽天トラベル、楽天ブックス、楽天モバイルなど、楽天の幅広いサービスと組み合わせることで、さらにお得に活用できます。
楽天トラベルでの利用
楽天トラベルを利用して旅行を予約すると、通常のポイント還元に加えて、SPUによる還元率アップが適用されます。
例:楽天カードを使って1万円の旅行を予約すると、1,000円分以上のポイントが還元される場合があります。
楽天ブックスや楽天Koboで電子書籍購入
楽天ブックス(書籍・CD・DVD購入)や楽天Kobo(電子書籍)で楽天カードを利用すると、通常還元に加え、SPUによるポイントアップが適用されます。
家族カードやETCカードの特典
楽天カードでは、家族カードやETCカードも発行できるため、家族全員で効率よくポイントを貯めることが可能です。
家族カードの特長
- ポイントを合算できる:家族カードで貯まったポイントは、本会員の楽天ポイント口座に合算されます。
- 年会費が無料:楽天カードの家族カードは、年会費無料で発行可能です。
ETCカードの利用条件
楽天カードはETCカードにも対応しています。通常、年会費550円(税込)がかかりますが、「楽天ゴールドカード」以上であれば年会費無料になります。
楽天カードのデメリットを正しく理解する

楽天カードには非常に多くのメリットがありますが、一方で以下のようなデメリットも考慮しておきましょう。
楽天サービスを利用しない人には恩恵が少ない
楽天カードは、楽天市場や楽天トラベルなど、楽天グループのサービスを利用することで最大のメリットを発揮します。そのため、楽天サービスをあまり利用しない人には、他のカードと比べてメリットが少ない場合があります。
キャンペーンの多さに惑わされやすい
楽天市場では頻繁にキャンペーンが開催されますが、還元率を最大化するには条件を満たす必要があります。そのため、どのキャンペーンを活用するか計画的に考えないと、無駄遣いにつながるリスクがあります。
エポスカードを使うべき理由を細かく解説!

エポスカードは、「割引特典が豊富」「海外旅行保険が自動付帯」「即日発行可能」といった特長を持つカードです。ここでは、エポスカードの魅力をさらに深掘りして解説します。
全国10,000店舗以上の優待特典が強み
エポスカードの最大の魅力の一つは、全国10,000店舗以上で利用できる優待特典です。飲食店、映画館、レジャー施設、ショッピング店舗など幅広いジャンルで割引や特典を受けることができます。
優待特典の内容
エポスカードの優待特典は、対象店舗で提示するだけで受けられる場合と、カードで決済することで適用される場合があります。
具体例:飲食店・レジャー施設での優待
- 飲食店:ファミリーレストランや居酒屋チェーンで10~20%オフ
(例:カラオケ館で30%オフ、魚民で10%オフ) - 映画館:全国の主要映画館でチケット代が割引
(例:TOHOシネマズでチケット代割引+ドリンク無料) - テーマパーク:遊園地や水族館の入場料割引
(例:富士急ハイランドの入園料が割引)
付帯保険の内容を徹底解説
エポスカードの海外旅行傷害保険
エポスカードは一般カードでありながら、海外旅行傷害保険が自動付帯されています。この「自動付帯」とは、カードを持っているだけで保険が適用される仕組みのことを指します。他の多くのカードでは、保険を適用するためにカードを使って旅行代金を支払う必要がありますが、エポスカードではその必要がありません。
補償内容の詳細:
エポスカードの海外旅行傷害保険の補償内容を以下の表で確認してみましょう。
補償内容 | 補償金額 | 備考 |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最大3,000万円 | 海外旅行中の事故による死亡や後遺障害 |
傷害治療費用 | 最大200万円 | 怪我の治療費用がカバーされる |
疾病治療費用 | 最大270万円 | 病気の治療費用を補償 |
賠償責任 | 最大3,000万円 | 他人に損害を与えた際の賠償金をカバー |
携行品損害 | 最大20万円(1旅行あたり) | 盗難や破損した携行品の補償 |
救援者費用 | 最大100万円 | 遭難や緊急時の救助費用をカバー |
例:海外旅行中に転んで怪我をした場合、治療費が200万円まで保険で補償されます。さらに、盗難などで持ち物が破損した場合でも最大20万円まで補償されます。
即日発行可能な便利さ
エポスカードは、クレジットカードの中でも数少ない「即日発行」に対応しているカードです。
即日発行の流れ
- オンライン申し込み:エポスカードの公式サイトから申込手続きを行います。
- 審査完了後に店舗で受け取り:審査が即時に行われ、全国のマルイの店頭でカードを受け取れます。
カードが必要な日まで余裕がない場合でも、最短当日に手に入るため、緊急時にも非常に便利です。
どんな場面で便利か?
- 海外旅行の直前にカードが必要になった場合
- マルイ店舗のセールで割引を受けたい場合
- 急ぎでクレジットカードが必要な生活場面
ゴールドカードへの無料アップグレードのメリット

エポスカードでは、「エポスゴールドカード」に無料でアップグレードすることが可能です。ゴールドカードには、一般カードにはない特典が多く用意されています。
ゴールドカード無料アップグレードの条件
エポスカードの年間利用額が一定額(例:50万円以上)を超えると、エポスからインビテーション(招待状)が届きます。このインビテーションを受け取ると、年会費無料でゴールドカードを発行できます。
エポスゴールドカードの特典
- ポイント有効期限なし:貯まったポイントが無期限で利用可能。
- 空港ラウンジの利用:全国主要空港のラウンジを無料で利用可能。
- 年間ボーナスポイント:年間の利用額に応じて最大10,000ポイントが付与される。
年間利用額 | ボーナスポイント |
---|---|
50万円 | 2,500ポイント |
100万円 | 10,000ポイント |
エポスカードのデメリットを正しく理解する

どんなクレジットカードにもメリットとデメリットが存在します。エポスカードのデメリットを事前に理解しておきましょう。
通常還元率の低さ
エポスカードの通常還元率は0.5%(200円で1ポイント)で、楽天カードの1.0%と比べて見劣りします。そのため、通常還元のポイントを重視する人には不向きかもしれません。
家族カードがない
エポスカードには家族カードがありません。そのため、家族でポイントを共有したい場合は楽天カードのほうが便利です。
両カードの使い分け方法をシーン別で解説!
楽天カードとエポスカードは、それぞれ得意な分野が異なります。このセクションでは、どのように両カードを使い分けるべきか、具体的なシーンごとに解説します。
日常使いに強いのは楽天カード
楽天カードは、普段の買い物でのポイント利用や楽天市場でのポイント還元で最大限のパフォーマンスを発揮します。
具体例:
- コンビニでの日常買い物
- スーパーでの食材購入
- 楽天市場でのネットショッピング
優待特典や旅行に強いのはエポスカード
エポスカードは、映画館やレジャー施設、飲食店での割引特典に強みがあります。
具体例:
- 家族での外食時に割引を受ける
- 映画館でのチケット購入
- 海外旅行中の事故や病気への備え
公共料金や税金にお得なカードはどっち?
- 楽天カードは公共料金支払いでポイントが貯まるため、光熱費や携帯電話料金の支払いに便利ですが、概ねその還元率は0.2%と低いです
- 一方エポスカードを利用すると0.5%とその差は2倍以上となり、公共料金・税金の支払いだけでみれば圧倒的にエポスカードの方がお得なカードと言えます
メインカード&サブカードとしての併用メリット
- メインカード:楽天カード → 高還元率で日常の買い物や楽天市場を利用
- サブカード:エポスカード → 公共料金や優待特典や旅行保険を活用
楽天カードとエポスカードを徹底比較:9の視点で違いを分析!
ここでは、楽天カードとエポスカードをより深く理解するために、10の視点で比較していきます。それぞれのカードが「どの場面で強みを発揮するのか」を具体的に掘り下げて解説します。比較表も挿入して、初心者でも分かりやすく整理しています。
ポイント還元率の違い
ポイント還元率は、クレジットカード選びにおいて最重要ともいえる項目です。
カード | 通常還元率 | 特定条件での還元率 |
---|---|---|
楽天カード | 1.0% | 楽天市場で最大17.5倍(楽天SPU活用) |
エポスカード | 0.5% | 優待店舗で割引やポイント還元(実質10%以上も) |
楽天カードの強み
楽天カードは通常還元率が1.0%と高く、楽天市場での利用ではSPU(スーパーポイントアッププログラム)を活用することで、さらに還元率を大幅に上げることができます。
エポスカードの強み
エポスカードは通常の還元率こそ0.5%ですが、優待店舗での割引が非常に多く、還元というより「実質的な節約」を重視するカードです。割引率は場合によって10%~30%と高く、日常的な食事や映画鑑賞においてお得感があります。
ポイントの使い道
貯めたポイントをどのように使えるかも、カード選びの重要なポイントです。
カード | ポイントの使い道 |
---|---|
楽天カード | 楽天市場、楽天ペイ、楽天トラベル、ふるさと納税、更に期間限定ポイントは楽天モバイル、通常ポイントは楽天カードの請求充当などに利用可能 |
エポスカード | 優待店舗での割引、ギフト券交換、ポイント移行、年会費支払いに利用 |
楽天カードの強み
楽天ポイントは、楽天市場をはじめとした楽天の各種サービスで利用できるほか、楽天ペイを通じてコンビニや飲食店などリアル店舗での支払いにも充当可能です。また、ふるさと納税の支払いにも利用できますし、使い道に困る期間限定ポイントは楽天モバイルの請求に、通常ポイントは楽天カードの請求に充当出来るため、一番使い道があると言われる楽天ポイントはさすがです。
エポスカードの強み
エポスカードのエポスポイントは、優待店舗での割引に使えるほか、ギフト券や他のポイント(dポイントやANAマイルなど)、またAmazonギフト券にも交換可能。ポイントの活用方法が多岐にわたるため、生活スタイルに合わせて柔軟に使えます。
デザインのバリエーション
カードのデザインも、持っていて気分が上がる大事なポイントです。
カード | デザインの種類 |
---|---|
楽天カード | 通常デザイン、コラボデザイン(楽天イーグルス、ディズニーなど) |
エポスカード | アニメやキャラクターコラボが充実(エヴァンゲリオン・七つの大罪など) |
楽天カードは、シンプルな通常デザインに加え、楽天イーグルスやディズニー、ポケモンなどの限定デザインを選べるため、楽天ファンや特定のコラボ好きにとって魅力的です。一方で、エポスカードはアニメやキャラクターとのコラボデザインが多く、特にサブカルチャー好きの方に支持されています。
家族カードとETCカード対応
項目 | 楽天カード | エポスカード |
---|---|---|
家族カード | 発行可能、ポイントは合算可能 | 家族カードはなし |
ETCカード | 年会費550円(ゴールドカード以上で無料) | 年会費無料 |
楽天カードは家族カードに対応しており、家族全員でポイントを共有できる点が便利です。一方、エポスカードには家族カードがありませんが、ETCカードが完全無料で発行可能な点はメリットです。
ゴールドカードの特典
ゴールドカードにアップグレードする場合、楽天カードとエポスカードにはそれぞれ異なる特典が用意されています。
カード | ゴールドカード特典 |
---|---|
楽天ゴールドカード | 楽天市場での還元率がさらに+2% |
エポスゴールドカード | 年間利用額に応じたボーナスポイント(最大10,000ポイント)+空港ラウンジ利用 |
楽天ゴールドカードは楽天市場での買い物に特化しており、エポスゴールドカードはボーナスポイントやラウンジ利用が魅力です。
エポスゴールドカードのボーナスポイントは年間100万円利用で10,000ポイントで、一般家庭の生活費などを決済すれば容易に獲得できると思います。
発行スピード
楽天カードは申し込みから最短3営業日で郵送されます。一方、エポスカードは即日発行が可能で、マルイ店舗で受け取れます。急ぎでカードを使いたい場合は、エポスカードが便利です。
年会費とコストパフォーマンス
どちらも年会費無料で利用を開始できるため、初期コストはかかりません。ただし、楽天ゴールドカードは年会費が発生しますが、その分楽天市場での買い物がお得になります。エポスゴールドカードは条件次第で年会費が無料になる点が魅力です。
特典の違い(楽天SPU vs エポス優待)
楽天SPUは、楽天サービスを使えば使うほどポイント還元率が上がる仕組み。一方、エポスカードは全国の提携店舗での割引が魅力です。「楽天市場派」なら楽天カード、「リアル店舗派」ならエポスカードが向いています。
国際ブランドの選択肢
楽天カードはVisa、MasterCard、JCB、Amexから選べます。一方、エポスカードはVisa専用ですが、Visaは世界的に利用できるため、実用性は十分です。
まとめ:楽天カードとエポスカード、どちらを選ぶべき?
ここまで様々な角度から比較して来ましたが最後に、楽天カードとエポスカードを比較した結論です
楽天カードを選ぶべき人
- 楽天市場をよく利用する人
- 高いポイント還元率を求める人
- 楽天経済圏を利用している人
エポスカードを選ぶべき人
- 優待特典、実店舗での割引やポイント還元を重視する人
- 公共料金や税金もクレジットカードで支払ってポイント還元を受けたい人
- 楽天以外のサイトでネット注文が多い人
両方持つことで得られる最強のメリット
- メイン:楽天カード → 日常利用・楽天市場でポイントを貯める
- サブ:エポスカード → 公式サイトから購入で高還元・実店舗の割引特典・旅行保険を活用
実際、両方のカードを普段使いで愛用している筆者の感想としては、1枚目のカードは楽天カード、2枚目のカードをエポスカードにする2枚持ちが最も優れた選択だと感じた
楽天カードは、楽天モバイル・楽天ひかりを利用し、買い物は楽天市場で購入、その決済を楽天カードで済ませ、引き落とし口座を楽天銀行にしている筆者の年間の楽天ポイント付与は約12万ポイント
そのポイントの期間限定ポイントは楽天モバイルの支払い、通常ポイントは楽天証券で投資や楽天カードの支払いに充当したりなど、楽天経済圏を最大限に活用している筆者だが、Amazonや直販サイトで買い物は還元率でエポスカードに軍配が上がる
エポスカードは、Amazonや直販サイトの決済で貯めたエポスポイントをAmazonギフトカードに交換、それで日用品を購入したりなど、エポスカードは楽天カードに引けを取らない最高のクレジットカードである
更に楽天カードの公共料金支払い時の還元率は0.2%とかなり低い為、楽天経済圏を利用していない人だったら間違いなく生活費の支払いはエポスカードにするべきだろう
皆さんも2枚のカードを上手く活用し、物価高のこの時代を少しでも出費を抑えて過ごせる工夫をしてみてはいかがでしょうか。
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